第19回朝日杯将棋オープン戦決勝が2月11日に大阪で行われ、
藤井聡太竜王・名人が伊藤匠二冠に94手で勝利し、3年ぶり5度目の優勝を果たした。
通算5回の優勝は羽生善治九段の最多記録に並ぶ快挙。
2017年度大会で初優勝した思い出の棋戦で、当時記録係だった伊藤匠二冠と
8年越しに決勝で対戦するという因縁のカードとなった。
対局は伊藤二冠の先手・相掛かりで進行し、激しい中盤戦に。
藤井竜王・名人が中盤以降で主導権を握り、緩急をつけた指し回しでリードを拡大。
伊藤二冠も反撃を試みたが、藤井竜王・名人が正確な受けで振り切り勝利。
藤井竜王・名人は「朝日杯は初めて優勝した思い入れのある大会」と語り、
今後の成長への意欲を示した。
現在進行中の2つのタイトル防衛戦と並行しながらの優勝であり、
今後の活躍にも注目が集まっている。