叡王戦本戦トーナメント2回戦で、藤井聡太竜王・名人が千田翔太八段に131手で勝利し、準決勝へ進出した。
藤井は八冠復帰に向けて前進。叡王・伊藤匠への挑戦権獲得まであと2勝となった。
対局は角換わりからの腰掛け銀。藤井は穴熊、千田は右玉を採用し、序盤は高速進行。
中盤以降は千田の玉形が薄く難しい展開となり、藤井が急所を的確に攻めて優勢を拡大し勝利。
藤井は「判断の難しい将棋だった」と振り返り、準決勝に向けて冷静に準備する姿勢を示した。
千田は右玉の弱点を補いきれず、構想がまとまらなかったとコメント。
叡王戦五番勝負の開幕局は4月3日、シンガポール日本人会で開催予定。外交関係樹立60周年記念の海外対局となる。